野生動物保護施設ネットワーク主催による「7th 野生動物保護セミナーin関東」で対馬動物医療センター院長の越田が「ネコとツシマヤマネコと私」と題して講演を行いました。
日時:2010年11月7日(日)13:00~16:30
会場:東京大学農学部1号館2階8番教室
講師:中山裕之(東京大学大学院)/加藤千晴(神奈川県自然環境保全センター)/松本令以(横浜市立野毛山動物園)/越田雄史(NPO法人どうぶつたちの病院)
◆越田よりひとこと◆
対馬での活動内容の報告をしました。
ツシマヤマネコ保護の現状と課題に対して、獣医が何をするべきか。
それは、ツシマヤマネコの治療だけに留まるのではなく、ペットの適正飼養の推進や地域住民の方々との交流の中で、いかにツシマヤマネコの保護が必要なのかを伝え、広めること。
つまり、獣医としてだけではなく、対馬の人間として対馬の人々と関わっていくことがツシマヤマネコの保護には必要だ。
といった内容の話をしました(つもりです・・・)。
上手に伝わったかどうかわかりませんが、今後も機会があれば積極的に発信していきたいと思っています。