7月は例年にないほど、多くの傷病鳥が保護されてきました。
<保護日時・動物種・保護場所・予後>
7月1日 トビ(豊玉町仁位) 放鳥
7月8日 トビ(美津島町鶏知) 死亡
7月9日 ヒヨドリ(上県町瀬田) 死亡
7月24日 ミサゴ(峰町三根) 死亡
ツバメ(美津島町鴨居瀬) 死亡
7月28日 アオバズク(上県町佐護) 死亡
多くの野生動物が救護されてくることは、皆様が、弱っている動物を見て、何とかしてやりたいと感じ、行動して下さった御蔭であり、非常にうれしく思います。ありがとうございました。
多くの個体が死亡してしまい、皆様の期待に応えられなかったことは非常に残念ですが、これからも機会がありましたら、救護のご協力、よろしくお願い致します。
尚、瀕死の状態の野生動物は、病院で治療を受けられることを知りません。
捕まえようとしたら必死に抵抗します。
また、重篤な感染症を持っている場合も考えられます。
怪我をされないよう、十分にご注意下さい。
弱った野生動物を見つけた際は、対馬振興局(0920-52-1206)に連絡するよう、よろしくお願い致します。
<追伸>
6月30日に保護されたツバメは、現在猛特訓中です。
近所のツバメに混ざって、元気に飛び回っています。
このまま、仲間と共に旅立ってくれると良いのですが…。