今年も京都市動物園のやまねこ博覧会に出展しました

どうぶつたちの病院ブース
どうぶつたちの病院ブース

京都市動物園はツシマヤマネコの保護増殖計画に参加し、2012年3月からメスのツシマヤマネコ「みやこ」を飼育展示し、2013年より、ツシマヤマネコの繁殖に取り組むための「ツシマヤマネコ繁殖施設」(非公開)を整備しています。

 

この京都市動物園で、絶滅の危機に瀕しているツシマヤマネコについて、幅広い年代の方々に興味や関心をもっていただくことを目的に、10月18日・19日に「やまねこ博覧会」が開催され、当法人もブース出展をして、スタンプラリーや活動紹介のパネル展示、オリジナル商品の販売等を行いました。

園内を利用したスタンプラリー「見てみて・動いて・考えよう!ツシマヤマネコの未来のこと」では、子供たちがツシマヤマネコの特徴や保護について学びながら、クイズに回答し、クイズの解説を聞きながら、回答に応じた消しゴムハンコを押して自分だけのエコバックを作りました。全問正解すると、正しいツシマヤマネコの姿になります。

順番を待つスタンプラリー参加者
順番を待つスタンプラリー参加者
クイズの一例
クイズの一例
ツシマヤマネコを守る会ブースにもクイズを設置してもらいました
ツシマヤマネコを守る会ブースにもクイズを設置してもらいました
子供たちはハンコ押しが大好き
子供たちはハンコ押しが大好き
ハンコの台紙となるエコバック
ハンコの台紙となるエコバック

また、19日の「やまねこ講演会」では、当法人のツシマヤマネコ飼育員も演壇にあがり「ツシマヤマネコにおける保護から野生復帰までの取組」について発表しました。

また、京都市動物園スタッフの楽器演奏によるやまねこコンサートも盛況でした。

関心をもってくれて嬉しいよ
関心をもってくれて嬉しいよ

 

この活動は、ALIVE基金の助成を受けて実施しました。