京都市動物園のやまねこ博覧会に出展しました

両日、夏日の空の下で開催
両日、夏日の空の下で開催

 

 日時:20161015日(土)・16日(日)

 場所:京都市動物園

 

 

京都市動物園はツシマヤマネコの保護増殖計画に参加し、20123月からメスのツシマヤマネコ「みやこ」を飼育展示し、2013年より、ツシマヤマネコの繁殖に取り組むための「ツシマヤマネコ繁殖施設」(非公開)を整備しています。

 

この京都市動物園で、絶滅の危機に瀕しているツシマヤマネコについて、幅広い年代の方々に興味や関心をもっていただくことを目的に「やまねこ博覧会」が開催され、当法人もブース出展をして、活動紹介のパネル展示、オリジナル商品の販売のほか、小学生対象のプログラムを行いました。

 

2日目の16日(日)には「クイズをしながらヤマネコたちを知ろう!」と銘打って、小学生対象のプログラムを実施しました。

20名の定員に対し、なんとか24名を受け入れて実施。

 

急に走って動物に近づいてみたら逃げられてしまった…。どうして動物たちは逃げちゃうのかな?そんな動物たちの気持ちを理解する「安心するには近すぎる」というゲームと、ツシマヤマネコたちになりきって生き残る厳しさ、自然を守ることの大事さを伝える「この森に住めるのは何頭のヤマネコ?」ゲームをしました。

 

子どもたちは体を動かしながら、動物たちの気持ちやツシマヤマネコの置かれている現状を知り、「もう動物を追いかけたりしないよ!」「自然で生きていくのは大変なことが分かった!」と言ってくれる子どももいました。

 

 

やまねこ博覧会では、他にも、やまねこ人形劇や講演会、対馬市の巨大ツシマヤマネコのエア遊具に大阪ECO動物海洋専門学校のプログラムなどなど、楽しい企画が盛だくさんでした。

来園者の方に、ツシマヤマネコのことを少しでも覚えてもらえたら嬉しいです!