病院の保護ネコたち(茶々君編①)

皆さんこんにちは。

今日は動物病院で保護している茶々君の事を紹介したいと思います。

現在、病院では6匹のネコを飼育しています。

その中で、茶々君は最年長の古株さんです。

僕が対馬に赴任したのが2009年の2月、茶々君が病院に来たのが2010年の7月。

ほぼ同期の間柄です。

 

茶々君は対馬市上県町田之浜のノラネコでした。

ここはツシマヤマネコが多く生息する場所、ノラネコだった茶々君はネコエイズに感染していた為に、病院で保護する事になりました。 

あれからもうすぐ8年。

数年前から口内炎を発症して、1~2ヶ月に1回の注射が欠かせません。

それでも元気にご飯を食べて、くつろいで。

 

本当は飼い主さんを見つけてあげたかったけど、それは叶わず・・・。

「今、彼は何を想うか?」

ノラネコ時代よりは今の生活の方が良かったと思って貰えるなら良いのだが。