対馬は風の吹く島、大陸からの強風がより一層寒さを引き立たせます。
学生時代、青森に7年間住んでいましたが対馬の2月は青森よりも寒い。
そんな2月某日、一羽の小鳥が病院駐車場で蹲っていました。
「なんだぁ~!!」
思わず踏みつけてしまいそうになった足を素早く制止し、拾い上げてみるとそれはメジロ。
今にも天に昇りそうな状態でした。
すぐ傍には病院の車、「うん、激突ね」。
診察室に戻って、ストーブの前でブドウ糖とビタミンを口元に。
うん、うん、飲めました。
箱に入れて、待つこと○○分。
復活!!
風の当たらない病院の裏山で放鳥、元気に飛んで行きました。
見えますか?心の目を見開くと、写真中央にそれとなく・・・。
病院に残された素敵な贈り物。
メジロさん、強風と窓ガラスにはご注意を!!