皆さま
こんにちは。職員の太田です。
今日は朝から長崎県の鳥獣保護区の巡視にいってきました。
梅雨入りしてから安定していなかった天候もどうにか崩れずにいてくれました。
ここ数日で対馬は一気に夏めいてきて、セミも鳴き始めました。
鳥獣保護区内を流れる川には夏の季語でもある鮎の姿が見られました。
若魚のようで、群れを成して川底の苔を食べていました。
対馬では鮎が少なくなった地域もありますが、上対馬では、今でも大量の鮎を見ることが出来ます。
森からはサンコウチョウや色々な鳥の鳴き声が聞こえていましたが今日も写真に収めることが出来たのは、いつものメンバー達だけでした↓↓(笑)
鳥の鳴き声から種類は分かるが今日も姿は見せないなと考えつつ巡視を終えようとしていると、何やら谷向こうで動く小さな影が数個…
肉眼では豆粒くらいにしか見えなかったので、カメラで覗いてみると…‼
暗い森で無理やり望遠レンズで撮影したのでブレていますが、森の斜面を登るヤマネコと、それを追いかける小さなヤマネコの姿でした。
大きさ的にも親子のヤマネコで、子ヤマネコは小さい体で懸命に親から離れないように飛び跳ねるようにして追従し親子はすぐに木々の間に消えていきました。
時期的にも、そろそろ親が子供を連れては動く時期になりますので、交通事故だけには気を付けて生き抜いてもらいたいです。これからの時期は、より車の運転に気を付けなければいけないと改めて感じました。