日時:2019年10月19日(土)・20(日)
場所:京都市動物園
京都市動物園は絶滅の危機にあるツシマヤマネコの保護増殖計画に参加し、2012年3月からメスのツシマヤマネコ「みやこ」を飼育展示し、2013年より、ツシマヤマネコの繁殖に取り組むための「ツシマヤマネコ繁殖施設」を整備しています。2017年にここで誕生した「ゆうき」と「ゆめ」も元気に育っているそうです(非公開)。
今年も、多くの人にツシマヤマネコの現状や京都市動物園等の取り組みを知っていただくことを目的に「やまねこ博覧会」が開催されました。
当法人もブース出展をして、活動紹介のポスター解説とパネル展示、オリジナル商品の販売等を行いました。
また今回は、井の頭自然文化園との協力により制作した「ツシマヤマネコかるた」を初めて京都市動物園で実施しました。かるたは、小学生を対象に、ツシマヤマネコの特徴や生態、生息数減少の理由である交通事故や感染症等とそうした課題解決への希望が盛り込まれています。
対馬在住の写真家、川口誠さんのフォトギャラリーでは、川口さんのツシマヤマネコへの優しいまなざしを通して自分もその場にいるような錯覚に。
対馬市のツシマヤマネコふわふわ遊具、ツシマヤマネコを守る会のブース、園主催の講演会も盛況でした。
ご来場くださった皆様、どうもありがとうございました。