日中は過ごしやすく、朝晩は冷え込む時期になりました。
収穫の秋、佐護の田んぼは概ね刈り取りが終了しています。
今年も田んぼでヤマネコの目撃情報が多数あった様です。
農家の方からも写真を見せて貰いました。
農家の方々とヤマネコのお話しが出来る、こんな素晴らしいことは無いなと嬉しく思います。
さてさて、今年最後の稲作日記。
害虫、台風、様々な苦難を乗り越えて無事に収穫までたどり着けたのか!?
さっそく振り返ってみましょう、レッツゴー!!
8月末、いつものように田んぼチェックへ。
よしよし、今日も良い感じ♪
・・・ん?、え?、おわぁ(゚Д゚)
ちょ、ちょ、枯れとる!?
写真ではわかりにくいのですが、確かに枯れているのです。
急いで農家の春○亀さんに連絡!!
「夏ウンカだねェ~」のご返信、やっぱりね・・・(;_;)
どうしようかと悩みましたが、何もしなければ全滅確定。
子供達も収穫を楽しみにしているだろうと思い、無農薬米を断念することに。
僅かな可能性に賭けることにしました
春○亀さんにご協力頂き、農薬を散布。
余っているものだからと無料でわけて頂きました。
本当にいつもお世話になりっぱなしで、ありがとうございますm(_ _)m
大量のウンカ、農薬でやられたものが落ちて行きます。
佐護で唯一の無農薬田、ウンカにとっては楽園だったのでしょうね
農薬散布後も枯れる勢いは止まりません。
「気づいた時には時遅し!!」だったのでしょう。
気を遣って見ていたつもりですが、油断もあったかなぁ。
ウンカの脅威を舐めてました。
だって、夏ウンカでしょ?秋ウンカならしょうがないけど・・・。
ウンカの影響、2発の台風直撃、それにもめげず生き残りました。
全滅を覚悟していたから嬉しい!!
10月5日、遂に収穫の時です。
田植えを手伝ってくれた子供達が、稲刈りにもきてくれました
鎌を持って、昔ながらの収穫作業です
刈った稲は束ねて天日干し。
子供達のお陰で、あっという間に終わりました。
カエルやバッタ、カヤネズミの巣もいくつか見つかりました。
田んぼで育まれる生き物たちの営み、感じてくれたでしょうか。
まぁ、教室を飛び出しての野外活動、みんなでわいわい楽しく出来たからOKでしょう。
春○亀さんをはじめ、多くの人達に手伝って貰いながら、無事に収穫まで漕ぎ着けました。
感謝、感謝の気持ちで一杯です。
そんなこんなで2020年の稲作日記はこれにて完結!!
「ヤマネコ米を食べてみたい!!」
そんな方はこちらから
農家さんが丹精込めて作った美味しい新米、絶賛販売中です!!
↓
佐護ヤマネコ稲作研究会
http://www.yamanekomai.com/index.html
コメントをお書きください