皆さま
こんばんは、職員の太田です。
今回の記事は対馬のランを探すシリーズの続きとなります。これまでの詳細は過去記事をお読みいただけたらと思います。
今回も紹介するのは2種となります。今回は花が咲いておらず似たようなランなのでちょっと見分けにくい感じです。
写真左(一枚目)がトンボソウで、写真右(二枚目)がオオバノトンボソウになります。
季節的に花をつけるのは数週間後となりますので見分けにくいですね…
二種共に同属のツレサギソウ属になるのでパッと見はよく似ています。花の付く前の見分けとしてはトンボソウは葉がスラリと伸びますがオオバノトンボソウは少し肉厚な葉を展開するためなのか少し葉に捻じれがあるような感じがします。それと茎のギザギザが目立ちます。個体差なのかもしれませんが発見したオオバノトンボソウは皆、似たいような葉と茎の感じでした。
オオバノトンボソウの国外の分布は朝鮮半島や中国、台湾となっていますので対馬は朝鮮半島や大陸の個体と似ているのかもしれません。
海外の個体も是非見て比べてみたいものです。
今回はここまでであと数回、撮り貯めたランの紹介が続く予定です。
また、次回のランシリーズでお会いしましょうー!