突然ですがみなさん、10月8日は何の日かご存じでしょうか??
・・・正解は、『ツシマヤマネコの日』です!!
対馬では、彼らのことを ”とらやま” と呼ぶことがあります。
その呼び名にちなんで10月8日をツシマヤマネコの日とし、行政機関や動物園と協力して
保護事業に関する普及啓発を全国各地で行っています。
対馬野生生物保護センターでは、3連休最終日の10月14日(月)に「第9回とらやま祭り」と題して
環境省主催の島内向けのイベントを開催しました!
本日の総来館者数は117人!
普段は標本室に眠っている鳥のはく製の展示や、クラフトで猫耳を作ったり、
写真のパズルで遊べたりするブースが設置され、子供たちも楽しんでいました(^^)
我々どうぶつたちの病院は、午前と午後に1回ずつの「バックヤードツアー」を担当し、
計19名のお客さんが参加してくださいました。
ツアーでは、公開個体の「かなた」のお世話をしているキーパー通路の中や、
普段は非公開である救護個体を収容する入院室や、処置室の様子を見学していただきました。
飼育する上で工夫していること、どんな治療が行われているか、どんな目的でトレーニングを行っているのかなど、
飼育員から見るヤマネコたちの様子や性格の違いについてのお話も交えながらご紹介しました。
なかなか人前で仕事内容の紹介をする機会がないため、参加者の方からは新鮮な反応をいただけて貴重な経験となりました。
ご来館いただいたみなさま、ありがとうございました!!
蔭浦