皆さま
こんにちは! 職員の太田です。
何となく涼しくはなっていますが、この時期に対馬に台風が接近しており気候異常を感じる今日この頃… いかがお過ごしでしょうか。
今のところヤマネコ関連は落ち着いており、救護や錯誤捕獲、交通事故も発生しておりません。交通事故に関しては無事故期間が110日を超えております。嬉しい事ではありますが、今年は気候が安定しておらず今年生まれのヤマネコ達の親離れ(分散)が遅れているのではないかとも考えられるので油断は出来ないとも考えております…
さてさて、心配すぎるのも良くないので本題へ。
先日ヤマネコセンターでの仕事に合わせて、ヤマネコ共生米が作られている佐護の田んぼで生き物観察を行いました。
目的はツメナガセキレイではありましたが、運よくヤマネコを観察することが出来ました。
観察出来た時間は10分程度でしたが、稲刈りが進むなか稲穂が残る田んぼの畔に佇み、正面の田にいる鳥を見つめているようでした。
もしかすると、あわよくば近くに鳥が来ないかと狙っていたのかもしれません。ただし、観察後半には目を閉じて、じっとしていたので諦めたのかもしれませんが…
ロケーションとしては、ヤマネコとの共生を体現したような状況であり、心の底から今後もこのような状況が続いてほしいと感じました。
観察したヤマネコは見るからに野生個体という風貌ですが、痩せておらずケガもないような状態でもありました。見た感じだと雄個体だと思われるので田んぼにテリトリーを持っているのだと思います。佐護周辺は個体密度が高い地域ですので、頑張ってテリトリーを維持して繁殖期には雌と出会って子孫を残してほしいものです。
結局、本命のツメナガセキレイには殆ど出会うことが出来ない一日でしたが、ヤマネコの生活の一部を観察できた良き一日となりました。
人とヤマネコが紡ぐ営みが末永く続くことを切に願っております。
※生き物観察時の注意点※
ヤマネコを含む生き物観察を行う際は以下に注意して観察をお願いします。
- 農地付近や狭い道路上を必要以上に徘徊しない
- 道路が狭い場合には最寄りの駐車スペースに車を駐車させる
- 民家が近い場合には夜間にライトセンサスを行わない
観察する際は、マナーを守り、そこに住む生き物、人々に配慮するようお願いします。