ご無沙汰しております。職員の蔭浦です。
新年度がはじまり、新しいスタッフを迎えて心機一転のスタートとなりました。
センターのヤマネコたちは時々日向で身体を伸ばしつつ、春の陽気を楽しんでいます。
今回は、現在センターにいるヤマネコたちの近況をご報告します!
かなた(展示公開個体)
4月13日に誕生日を迎え、10歳になりました!
ビジターセンターにはお祝いのメッセージボードが用意され、ガラス越しに特性のパネルと一緒に
かなたとの写真が撮れるコーナーも設置されています。
これからも健康にのびのび生活してもらえるよう、日々の健康管理に努めたいと思います。
くめはち(2024.11~保護個体・非公開)
昨年の冬から野生動物の捕獲練習を積んできましたが、くめはちは好奇心旺盛でどんな野生動物も積極的に追いかけ、
高い捕獲能力をみせています。訓練の終盤には、キジバトも見事に捕食しました(以下、動画あり)。
現在の体重は3キロ(保護時の3倍)と、独り立ちには十分な体つきになりました!
現在は放獣直前の最終準備期間に入っており、ダミー首輪の装着(皮素材へのアレルギーや、
固執して首輪をいやがる様子がないか等安全確認のため)などを行っています。
豊太郎(2025.1~保護個体・非公開)
3月末に入院室を出て、現在は野外ケージで身体を動かしています。
外に出るのは久しぶりだったので、草むらを探索したり風にあたって昼寝したりと、のびのび過ごしているようです。
夏頃までの野生復帰を目指しており、今後はケージの環境に慣れてきたところで野生動物の捕食練習を始める予定です。
(以下、ケージ内の様子と、餌捕獲訓練にタカハヤを池に放す様子)
ジミー(2025.2~保護個体・非公開)
2月末の断脚手術後、少し呼吸に異常がみられた時期もありましたが、現在は健康に過ごしています。
3月中旬から野外ケージへ移動し、少しずつ「3本肢」での運動に慣れてきました。移動当初はバランスが取れずに転ぶことが多かったのですが、
どうしても高所に登りたがるため、個体の動きに合わせてケージ内のバリアフリー化を進め、仮設のキャットウォークを複数取り付けました。
今では上手に使いこなし、上下運動もスムーズにできるようになりました(以下、動画あり)。
本個体については、島外での活用も含めて今後の飼育方針を検討していく予定です。
個体によって行く先は異なりますが、それまで快適かつ安全に日々過ごしてもらえるよう工夫していきたいと思います。
引き続き、見守っていただければ幸いです。
蔭浦



























