9月11日、美津島町洲藻にて道路上に衰弱しているヤマネコがいると、地域住民の方から通報がありました。
救護された個体は、去年生まれと思われる若いオスでした。
下島(対馬南部)での救護は今回が3例目です。
(1例目は15年前、2例目は2年前です。)
下島の救護の中でも洲藻集落では2例目となります。
最近は下島での生息確認が増える一方、交通事故による死亡事故も増えており、
嬉しくも悲しい現状に歯がゆい思いです。
現地に職員が到着し個体を確認すると、胸部と左目に傷があり、かなり弱っていたようで抵抗することなく簡単に捕獲することができました。
センターに搬送し全身を詳細に確認したところ、あちらこちらに傷があり、ウジがわいていました。
罠による錯誤捕獲と思われる所見は見られませんでしたが、道路上で保護されたこともあり交通事故、もしくは他の動物との喧嘩で傷を負ってしまったのかと考えられます。
検査・処置後にピンセットでの給餌を行いました。顔の近くまでもっていくと、自ら近づいて食べてくれたため一安心しました。
↓以下、救護時の写真です。傷口やウジの写真がありますのでご注意ください。
名前は通報者の方より、「龍馬」と名付けられました!坂本龍馬にちなんでつけてくださったそうです。
今後は治療とリハビリをしつつ、冬に野生復帰ができるように準備をしていければと思います。
野生復帰に向けて頑張る龍馬を温かく見守っていただけると嬉しいです!






