こんにちは!職員の蔭浦です。
今年もはや2月になりました。ツシマヤマネコ界では多くの個体が「繁殖モード」に切り替わり、
みんなどこかソワソワと落ち着きがなくなってきている頃かと思います。
ヤマネコセンターの公開個体のかなたは、10歳(次の4月で11歳)とやや高齢ですが、
若手に負けず劣らず、特に今年はスプレーの回数がとても多くみられています。
※かなたは飼育下繁殖に参加しない個体のため、ペアリングの予定はありません。
夜に頑張って動き回っているので、日中は上の写真のように休んでいるか、寝ていることがほとんどです。
寝小屋のワラの中で【茶色い毛玉】状態になっている日には、保護色で見えにくいため
お客さんからは「今日ヤマネコはいないの??」と聞かれることもしばしば(^^;)
ケージ内のプチリフォームを実施
先日の休館日、かなたを一時的に捕獲して別の場所で待機してもらい、ケージ内の水栓柱の修理や設置物を更新を行いました。
ケージ内の植木周辺に設置していた天然木の登り木やお立ち台がずいぶん風化していたので、
新しいものに取り換えたり代わりの台を設置したりしました。
足腰に優しい構造物として、新しくステップも追加。そのうち使ってくれるといいですが、まだまだ元気なので変わらずジャンプして登っています。
初めてのキャリー捕獲に挑戦
今回のケージ内作業に伴い、初めてかなたのキャリー捕獲を行いました。
昨年の年末より、キャリーで捕獲するためのハズバンダリートレーニングを継続していました。
以前のかなたでは想像もできないことでしたが、根気強く練習を続けた結果、キャリーの中に尻尾まできれいに入って扉を閉じることが
できるようになりました。捕獲後も暴れたりする様子はなく、安全に捕獲・移動を完了できました!大きな進歩です。
↓以下の動画はキャリートレーニングの途中経過の様子(10月時点)。
閉塞感を緩和するため上蓋を外し、まずは後ろの扉が閉じられる動作のみに慣れさせる練習をしていました。
ちなみに、本番の捕獲の様子は緊張のあまり撮影していませんでした・・・。
新しくなったケージ&かなた
新しくなったケージに戻ってからはほとんど寝小屋のワラの上で寝ているため、
使い勝手の良し悪しはまだわかりませんが、穏やかな顔で寝ているのでひとまず安心しました。
今年の冬も体調を崩さずに過ごしてもらえるように、飼育員一同、尽力します!









