こんにちは!職員の蔭浦です。
今回は6月24日に野生復帰し、追跡調査を実施していた「くめはち」の近況報告です。
↓放獣までの経緯は以下をご覧ください。
放獣後1週間程度は、放獣地点である上県町の佐護の周辺で過ごしていましたが、
その後一気に北へ移動して上対馬町の泉~豊周辺に留まっていました。
そして、放獣から約5週間目の8月1日に検査捕獲に成功し、センターに収容されました。
検査の様子
体重は2,550g(放獣時3,345g)と全体的に痩せていたものの、後肢の筋肉はしっかりと付いていることを確認しました。
首輪が緩くなっていたため、少しだけ径を調整しました。
また、野外での採餌内容を見るために1週間程度センターに収容して排便を回収した結果、
アカネズミ等の餌動物を捕獲していたことが確認できました。
これらを踏まえ、この先も自力で生きていく力はあるだろうと判断し、8月9日に再度放獣を行いました。
ただし、まだできる時期ではないため引き続きモニタリングの手は緩めず、約1ヵ月後に再検査捕獲を行う予定です。
野生で生き抜く力を得るまでは苦労も多いだろうと思いますが、乗り越えてくれることを祈ります。
島内を運転するみなさまへ・・・
ヤマネコが道路脇に留まっていることがあります。
調査で「くめはち」の電波を追っていると、道路のすぐ脇に留まって休む様子が時々みられます。
早朝や夜間の運転時には、ご注意ください!
(くめはちだけではなく、島内の他の道路でも同様にヤマネコが潜んでいるかもしれません)






